20歳の間に変わった事

21歳になった。10代の時は自分には若さ以外に価値がないと思っていたから1年前の今日はかなり落ち込んでいたが今年はそんな事もない。普通の平日という感覚だ。正確にいうと今日は体育の日なんだけどね。

1年前と今でかなり変わった。自分も変わったし、周りもかなり変わった。同じ大学で同じ勉強をしているのに多分中学三生が高校一年生になった時と同じくらいになったと思う。以上の事は主観だが、周りにもいろいろ言われる事が増えたので客観視した上で分析するブログにしたいと思う。

  1. 見た目が変わった

数値としては8キロくらい痩せた。痩せて少しリバウンドして痩せてというのを3回くらい繰り返したので累計では15キロくらい痩せていると思う。だがリバウンドしてしまったので結果としては8キロくらいの減った。

ダイエット中は自分の見た目にかなり敏感になるので毎日ストレートアイロンを当てたしカラコンは毎日つけていたし着る服もかなりこだわっていた。あと整体に通って悪すぎる姿勢を強制したりもした。ダイエットもそれ以外もかなりしんどい思いをしたけれど見た目のレベルはかなりアップした。

見た目が変わると気持ちの持ち方もかなり変わってくる。よくある話だが自分に自信がつくようになった。太っていた頃の自分と比較すると明らかに今の方が良いので太っていた時と今の自分を比較して「この時よりかはマシだろう」と思うようになった。すると自然と自尊心がついてきて自分に自信が持てるようになったのでと思う。

しかし他人の容姿にかなり厳しくなった。自分はこんなに大変な思いをして痩せているのに無神経に物を食べる人を恨んでいたし、普通に考えてデブになりたくないと思って痩せているのに、太っている人をなんとなく恨んでしまうのはある意味当然の事だとお思う。

  2インターネットとの付き合い方が変わった

小学生がなりたい職業ランキング一位がユーチューバーという話があったりするがそんな感じで私も主にツイッターでの数字にかなり縛られていたのが無くなった。以前は自分が良いと思った自撮りを載せてそれをたくさん良いねされたいみたいな気持ちがあったがそれが無くなったし、フォロワーを増やしたい、良いねがほしいみたいなハングリー精神がかなり無くなった。それを裏付ける数字として私のツイッターをみると5月は9枚自撮りを載せているのに対し9月は5枚。

これはミスiDに出てセミファイナルという結果を残した事が大きく関わってくると思う。

自分で言うのも変な話かもしれないが、ミスiDに出場し、そこそこの結果を残す事は主にインターネットにおいてのかなり自己顕示欲がタプタプと満たされる。事実として50人くらいフォロワーが増えたりする事があったし、全然知らない人に私を面白いとかかわいいとか言われる事が圧倒的に増えたのでセミファイナル審査期間の2ヶ月は常に自己顕示欲がビンビンだった。

しかしあくまで私が出した結論だがインターネットでの自己顕示欲が満たされてもそれほど楽しくない。セミファイナリスト審査期間はインターネットがかなりストレスだったのでその代わりにリアルの生活を意図的に充実させた。貯金をちょいちょい使ったりしてお財布と自分の肝臓にかなり無理を言わせてたくさん遊んだけれどすごい楽しかった。そしてこの楽しさは部屋にこもってインターネットをし続けるだけでは絶対味わえないし、普通に自己顕示欲が満たされるより他人とたくさん遊んだ方がトータルで見た時に圧倒的に後者の方が満たされる。きっとインターネットで夢を叶える人もたくさんいるのだろうが私はそういう人ではないんだなと気づいた。

私の生活の中心にあったインターネットはどんどんすみに追いやられリアルの生活に力を入れるようにした。

 

振り返って見てこの二点が主に変わった事であり、どちらも自分にとって革命的な出来事だった。来年の今日も同じように振り返るのだと思うが、その時はどう変わっているのか楽しみだし、せっかく固めた考えを変えたくないとも少し思う。とりあえず大学院の試験をなんとかパスしてくれる事をいのるばかりである。

1687文字 38分